⽇々の鍛錬で培った学びの集⼤成を届けます。
⻄洋料理専攻は
⻄洋料理のフルコース、
⽇本料理専攻は
⽇本の会席料理を。
調理からサービスまで実践し、
保護者さまへ
おもてなしの⼼を伝えます。
~本番までの準備~
PROJECT PROCESS
-
1.原価計算をしたメニューづくり
決められた原価に合わせて各自メニューを考えます。仕上がりのデッサンや食材の発注、食器の選定も学生主体で行います。
-
2.接客実務の一連の流れを理解
これまでに学んできた接客に関する授業を振り返り、本番の流れをイメージしたシミュレーションを何度も繰り返し行います。
-
3.基本ルール、マナーの確認
コース料理の基本的なマナーやテーブルセッティングについて確認します。お客さまのことを考えて提供する大切さを実感してもらいます。
-
4.料理試作、盛り付け方の確認
実際に試作を行い、全体のバランスを確認します。また改善点をグループで話し合い、本番までに試行錯誤して調整します。
-
5.材料や段取りの確認、調理仕込み
材料の扱い方や調理の段取りを確認したあと、仕込みを行います。
-
6.お客さまの出迎えから見送りまでの実践
本番当日は朝から会場の掃除をして、お客さまを迎える準備をします。お見送りの際には忘れ物の確認をするなど、おもてなしを徹底します。
~賞味会を終えて~
VOICE
日々の感謝の想いと得た学びを社会でも活かしたいです。
普段は両親へ感謝の気持ちを伝えるのは照れ臭くてできていなかったので、一番にそれを表現しようと意識しました。こんなに本気で料理について考えたことはないほどの日々で、料理に対する姿勢や向き合い方も変わりました。今回得た学びを忘れず、これからに活かしたいです。
周囲への感謝を胸に、ぜひ今の目標を叶えてほしいです。
どの料理も素晴らしく、胸が熱くなる想いでした。厨房は「ひとりでできないことを皆の力でできるようにする場所」のように感じました。賞味会で語った目標を叶えるために、どんなときも周りへの感謝の気持ちを忘れずに一人前の料理人をめざして努力をつづけてほしいです。
老心=初心と感じながら、世界へ羽ばたいていきたいです!
「老心」という『相手の身になって調理すること』を特に意識しました。両親への感謝が最大限に伝わるよう最後まで気を抜かず取り組み、盛り付けまで綺麗にできるよう集中しました。賞味会でつくった料理を思い出しながら初心を忘れず、世界でも通用する料理人になりたいです!
おもてなしの精神を我が子から学ぶことができました。
お料理をいただいてこんなに心が満たされたのは初めてで、「おもてなしとはこういうことなのか」と我が子から学ぶことができました。厳しい世界だと思いますが、自ら率先して学んでいく向上心を大事にして、多くの人を感動させる料理人になってもらいたいです。